ウォーキングの途中に桜の老木があります。
数年前まできれいな花を咲かせていましたが、今年はどうもぱっとしない。
老木のせいかと思ったら、かなりの部分の枝を切ってしまったみたい。
ソメイヨシノの寿命の話しはここ何年かよく聞くようになってきたけど、中には桜まつりが中止になったところも。
中止になったのは倒木の危険があるからだそうで、桜まつりだと人がたくさん来るからしょうがないでしょうね。
何十年も地域の人に愛されてきた桜だから、切るのは忍びないのはわかります。
うちの近所の桜もそうでしょう。
詳しくはしりませんが花を咲かせるのはエネルギーを使うだろうから、枝を切って少しでも寿命を伸ばそうという感じでしょうか。
でもどうなのかなあ。
もう寿命なんだから楽にしてあげたらとも思う。
病気になったり虫に食い荒らされたりとか、ちょっと気の毒。
木を大事にしたい気持ちもわかるけど、上の方にちょっとだけ咲いている木を見るのはむしろ寂しくなるのでは。
永遠の命はないのだから先送りにしてもっと大変になるより、今思いきったほうがいいように思いますけどね。