私が子供の頃は外車といえばアメリカ車を指していました。
バカでかいサイズの車は、いかにもアメリカという感じを漂わせていたものです。
1980年くらいからドイツ車にとってかわられ、今ではほとんどアメ車を目にしません。
それもそのはずで、2023年の輸入車の販売実績がこちら。
https://turnpoint-consulting.com/media-mobility/importermarketshare/#ev7
このグラフでわかるとおり、半分以上がドイツ車。
アメリカ車はジープだけ。
それも3.8%ということですから、約1万台程度。
確かにジープは時々見かけますが。他の(ガソリン車の)セダンなどはここのところ見たことがありません。
それに販売店もどこにあることやら。
まあテスラは2カ月に1回くらいは見るから、EVはこれから増えるかもしれないけど。
とにかくアメ車は日本の消費者の眼中になし。
トランプさんにはそれが非関税障壁に見えているらしい。
だったらアメ車には関税ではなくて、補助金つけてあげたらどうだろう。
1台30万円(2千ドル)くらいなら現実績で30億円程度の支出ですみます。
万博リングの10分の1です。
これで関税が回避できるなら安いものだと思うけど。
なあに、どうせ売れやしません。
彼らは日本市場の研究なんかしませんから。
それでも非関税障壁云々言うようならもっと増やしてあげればいい。
結果は変わらないでしょう。
結構悪くないと思うけど。