さすがに日曜日のニュースは各局万博がトップニュース。
インタビューでは万博に満足した人が多く放送されていましたが、ネットニュースはトラブルの方が中心。
まあ、初日は小さなトラブルはよくあることで、これから改善していけばいいとは思いますが。
ただ、ネットがつながらないというのは別の話。
こういうビッグイベントは初日が一番大事なはず。
不手際は許されません。
だから、想定の通信量よりもかなり余裕をもって準備に入るのが普通だと思います。
ところがいきなり通信障害。
日本のインフラの実力も地に堕ちたものだと悲しくなりましたが、実は違ったかも。
というのも、てっきり万博の事務局が怒髪天で担当企業を怒鳴りつけたかと思えばそうでもないみたい。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/04/14/kiji/20250414s00041000157000c.html
通信環境強化の「指示」ではなく「協力要請」らしい。
この言い方だと、おそらく予算の関係とかで「この程度でいいよ」と事務局がOKしている感じがします。
大体初日の入場者数が11万人で、朝並んだ人だけなら数万人程度のはず。
これならプロ野球の人気カードレベル。
経験のある企業なら楽勝でしょう。
それでもトラブルが起きたのなら、素人の事務局が指示したとしか思えない。
これからもいろんなトラブルが起こるだろうけど、うまくこなせるのかな。
どうもこのあたりの記事を読むと、トップの意向がバラバラみたい。
まさに船頭多くして、の状態。
諸々の課題はトップが優先順位をつけて対応を指示しないとうまく解決できません。
しっかり役割分担を明確にしないと混乱するだけ。
将来失敗プロジェクトの典型例として教科書に載らなきゃいいんですけどね。