満60歳の時点で満額まで2年不足していた国民年金保険料。
おととしの11月に任意加入して、今年で完納。
最後の口座振替の案内が届きました。
今年度の国民年金保険料は月額17,510円とのこと。
2年前の口座振替の案内では16,520円なので、2年でほぼ1000円アップしたことになります。
自営業者の場合はこうやって金額がわかるからいいけど、厚生年金を払っている会社員の場合はわからないはず。
それどころか、払っているという意識もないのでは。
厚生年金の中に国民年金は含まれているのですが。
私もそうでしたが、給与明細には厚生年金しか欄がありません。
国民年金分の金額を併記すればだいぶ意識も変わると思いますが。
ちなみに、受け取るときの名称はそれぞれ国民年金が老齢基礎年金、厚生年金が老齢厚生年金に変わります。
なんかわざと混乱させているように思えるな。
だから、この記事もよくわからない人が多そう。
基礎年金に厚生年金からの流用案が頓挫したという記事。
「基礎年金の底上げ」はすべての人が該当するはずだけど、厚生年金を払っている人には減額だけが待っているように受け取られる感じだったのではないかな。
選挙で不利になると考えたからのよう。
私は賛成でも反対でもありませんが、氷河期世代の人への対策が待ったなしならやるしかないんじゃないかな。
本気で改革が必要と考えるなら、選挙の争点にすべきだと思いますけどね。