おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

女子セブンズラグビーで快挙が3つ

マスコミは相変わらずほとんど報じてくれないので悲しいのですが、女子の7人制ラグビーで快挙。

 

2025年シーズンが日本時間の5日に終了しましたが、シーズンを通してのベストトライになる「TRY OF THE YEAR」に日本の谷山三菜子選手のトライが選ばれました。

 

https://www.svns.com/en/news/999650/stars-of-hsbc-svns-2025-celebrated-in-los-angeles


バンクーバー大会での対アメリカ戦でのトライ。
このときはゴールデンゴール形式の延長戦。
チーム全員でボールをつなぎにつないて最後に谷山選手がトライしたもの。
このトライで史上初めてベスト4まで進みました。

 

ちなみにTRY OF THE YEARは世界中からのファン投票によって選ばれました。
日本でセブンズの大会なんか見ている物好きは私含めごく少数。
日本からの組織票は考えられませんから、掛け値なしに世界から認められたものです。

 

快挙はまだまだあります。
ベスト7ともいうべきドリームチームのメンバーに梶木真凜選手が選出。

 

 


日本時間の5月4,5日に年間チャンピオンを決める大会が行われましたが、日本は8チーム中7位に終わりました。
実は梶木選手が直前に、おそらくケガで離脱。
これが響いたのは間違いありません。

梶木選手はまだ25歳。
選手のピークでロス五輪を迎えることになります。
日本のエースとして活躍してくれることでしょう。


さらに日本チームとしてフェアプレイ賞を受賞。

 



体格がものをいうラグビーですから、小柄な選手が多い日本チームはスタミナとスピード、それに規律の良さで勝負しています。
その結果がフェアプレイ賞。
その戦いぶりが好感を呼ぶのか、どの大会でも日本チームへの声援は聞こえてきます。
日本人の観客はほとんどいないのに。
おそらくこういったところも影響しての受賞だと思います。


谷山選手と、5日のフランス戦で大活躍した松田向日葵選手は20歳。
さらに18歳以下にも才能あふれる選手が目白押し。
ロス五輪で経験を積んで、次のブリスベン五輪でメダル。
夢物語ではないですね。

とにかく楽しみしかない女子セブンズラグビーです。