私が初めて海外旅行をしたのは1985年。
大学の卒業旅行でヨーロッパに行った旅行です。
シャルルドゴール空港の免税品店でおみやげにウイスキー3本と、タバコ2カートン買ったのを覚えています。
当時はまだ1ドル200円以上。
それでもウイスキーはずいぶん安く買えたと思いました。
1980年代まで酒税は現在と違って等級があって、高級酒の税率は高め。
スコッチウイスキーは学生には到底手が出ない価格でした。
その後規制緩和だか外圧だかで税率が下がり、今はスーパーで普通に売っています。
どれだけ税金高かったんだろう。
海外旅行に行ってももう免税店で買う人はいないんじゃないでしょうか。
外国人観光客の消費税免税を廃止するという記事を見ました。
円安の今は外国人観光客にとっては日本での買い物は天国。
最初よくわからなかったのですが、免税の手続きは買った店でできるみたいですね、日本では。
てっきり出国後に空港で書類を出すのかと思っていました。
たしかに今のやり方なら転売すれば免税額分儲けられます。
他国同様に空港での手続きにすればこの分は防げるはず。
オーバーツーリズム対策を名分にすれば反対の声も抑えられるだろうし、是非やってほしいな。