朝日新聞の土曜日夕刊が8月から休刊になるけど、他の曜日は大丈夫だろうか。
特に休刊になると困るのが木曜日。
毎週木曜の夕刊には、脚本家の三谷幸喜さんのエッセーが掲載されています。
毎回読むのが楽しみ。
6月19日は日本語の変遷についてのお話し。
一例として、元々「新しい」は「あらたしい」と言っていたのに発音の都合かいつしか「あたらしい」に変わったとのこと。
最近の若い人は「それな」と「まじ」を多用しているそうです。
三谷さんによると「それな」は「そうなんだよ」の発展形で、「まじ」は「間違いない」の意味だそうです。
そうなんだ。
「まじ」はまじめ、本気のことかと思ってた。
広辞苑にも掲載されていて江戸時代から使われていますが、使い方が変わってきていますかね。
「ヤバい」もそうだし。
三谷さんは言葉が変わっていくのは肯定的な立場。
言葉が乱れているのではなく、成長し続けているからというのが理由。
まあ、NHKのアナウンサーもら抜き言葉を使う時代ですからね。
それでも私は「違くて」「違かった」はどうしても許容できませんが。