中級レベルの日本語クラスではよく1分程度のスピーチを行います。
水曜日に行った人が言ったのは参院選の選挙結果。
これから外国人を見る目が厳しくなっていくのではないかとちょっと心配していました。
心配しなくていいですよ、と言いたいところですが今回ばかりはなんとも。
参政党躍進の理由は「日本人ファースト」の言葉が有権者に刺さったからだとか。
これ、私はよくわかりません。
わざわざファーストをつけるということは、今はセカンド、サードということでしょうか。
日本人よりも外国人が優先されているということであれば、100%ありえません。
そもそも日本国籍をもっていなければ選挙権がありません。
日本に住んでいるのであれば、所得税・住民税・消費税を払っているでしょうし、社会保険料も。
それでも彼らは自分たちが払った税金類の使い道について意見を言うことができません。
票にならない以上は政治家は在留外国人の意向など気にしません。
贖罪の意識が強かった終戦直後ならともかく、令和の時代に有権者(日本人)より選挙権がない人(外国人)を優先する法律など考えられません。
日本は法治国家なのだから、今でも十分に「日本人ファースト」。
トランプさんのアメリカファーストはわかります。
相手が諸外国。
本当かどうかはともかく、アメリカから不当に利益をあげている国は優先順位を下げるということ。
でも日本国内における日本人ファーストということは相手が外国人しかありえまえん。
2024年12月末現在の在留外国人数は約376万人。
日本国籍をもち、日本に住んでいる人は1億2千万人。
日本人が圧倒的多数を占めています。
これ以上の日本人ファーストはないでしょう。
たしかに富裕中国人の不動産爆買いは困ったもの。
日本に住んでいないのであれば税金払っているかもあやしいし。
でもこれらは個別で対処すべき内容。
日本人ファーストという大雑把な括りに入るものではないはずです。
なんだか得体のしれない「日本人ファースト」。
これから何年も振り回されることになりそうです。