ゼロを1にする能力と1を1万にする能力とは必ずしも一致しません。
組織なんかはまさにそう。
まずは立ち上げて軌道になるまでトライアンドエラーで進める。
それからは固定されたプロセスを改善し続けることで大きくなっていく。
考え方がちょっと違います。
その意味でいま私が注目しているのが参政党。
2020年に結党されて、わずか5年程度で公明党や共産党といった古参政党を追い抜いてしまいました。
立ち上げた神谷さんは大したものだと思います。
ここで終わればプロジェクトXで取り上げられてもおかしくない。
でも問題はこれから。
今はいわばビジネスモデルが目に見えていないのに将来性だけで投資家の人気を集めて上場した企業のようなもの。
早急に配当を出し(政策を実現)、投資家(有権者)を安心させないとあっという間に期待はしぼみます。
国会の予算委員会で質問した神谷さんには少々拍子抜け。
石破さんへの確認という形式をとっているけど、トランプさんの喜ぶようなことをやればどうかと言っているようなもの。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2e0d9c974ca1a7b9d37094738f20767e09df5df1
トランプさんへのお追従が参政党の外交方針ととらえた人は多かったのでは。
参政党のサイトには「強国の論理や過度なグローバリズムに対抗し、自由社会を守る国民国家を目指す!」とあります。
トランプ関税こそ強国の論理なのではないのかな。
この国会質疑で支持者の人はよしとしたのだろうか。
できるかどうかはともかく、参政党なりの交渉方法を示して論戦に挑むべきだったのではと思う。
勝手に関税をかけてくるアメリカ市場は捨てて、EUやグローバルサウスにターゲットをしぼるような内容とかね。
少なくともサイトに掲載されている内容の具体策を政府にぶつけるくらいはしてほしいところ。
いまが参政党が大きくなれるかの分岐点だと思う。
失敗プロジェクトの研究テーマにならなきゃいいんですけどね。