最近自分のこれまでの人生を振り返ることが多くなってきたけど、やっぱり記憶に残っているのが節目の年。
ちょうと40年前の1985年は社会人1年目。
40年前のこの時期はプラザ合意のあとで円高が急速に進んだ頃。
高市トレードとやらで円安が進む今とは隔世の感。
新人の時に今でも印象に残っているのが営業の研修。
一応技術職に配属されたけど、おかまいなし。
当時、コンピューターのメーカーは企業向けにオフィスコンピューター(オフコン)を販売していました。
大型の汎用機か、個人の趣味用のPCしかなかったので、企業向けに販売していたもの。
ターゲットは中小企業。
このオフコンを売り込めという、かなり無茶な研修。
飛び込みで買うような商品じゃないですからね。
気合を入れるために、朝一で全員で「御社の事務の合理化のために参りました」と呪文のように10回唱えてから出発。
「なんだよ、事務の合理化って」と思いながらね。
要は事務社員の削減。
当時からITは人減らしの道具ですが、研修だしあまり深く意味は考えませんでした。
いま、IT企業の巨人の一つがアマゾン。
そのアマゾンが大幅な人員削減を発表。
人減らしのIT企業が自分のところを人減らしという皮肉。
自分たちが技術を発展させればさせるほど社員が減ってしまう。
アメリカのIT企業のトップは大金を稼いでいるけど、社長業務をAIにすればそれこそ合理化になりそうですけどね。