おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

アントニオ猪木政界引退 一つの時代の終わりですね

もうすぐ参院選の投票日ですが、アントニオ猪木参院議員は出馬せず引退するようですね。

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燃える闘魂も齢重ねて76歳とのこと。
さすがに引退を余儀なくされたようです。

私が物心ついた時はすでにプロレス界のスーパースターだった猪木氏。
ジャイアント馬場と人気を二分していました。
アニメのタイガーマスクにも当然実名で二人とも登場していました。

何があったか知りませんが両者は袂を分かち、全日本プロレス新日本プロレスとに分かれます。
当時を思い出すと、ジャイアント馬場率いる全日本プロレスの方が人気があったように思います。
それが一気に逆転したのが数々の異種格闘技戦での闘い。
モハメッドアリに始まり極真空手に至るまで試合を行い、プロレス最強をファンに印象づけました。

アリ戦の時は私は中学生でしたが、当時の盛り上がりはすごいものでした。
試合の日が近づくにつれ、男子の話題はこればかりでしたね。
普段プロレスの結果など報じない一般紙もそれなりに話題にしていましたし。
誰が仕掛け人だったのか、相当優秀なプロデューサーだったのでしょう。

試合そのものはかんじがらめのルールのせいかひどいもので、終始やりあうこともなく引き分け。
期待が大きかった分、失望も大きかったですね。
実際はかなりギリギリの試合だったようですが、それが明らかになるのはずっと後の話です。

これに懲りずにアントニオ猪木異種格闘技戦を次々と行い、自身が率いる新日本プロレスストロングスタイルを標榜して人気を集めていきます。「明るく、楽しいプロレス」の全日本とは路線を明確に異にすることで、すみ分けも可能になったのかもしれません。
今や新日本プロレスはニューヨークのMSGで単独で興行を行うほどの超メジャー団体に成長しました。
私が日本語を教えている外国人の中にも新日本プロレスのファンが何人かいるくらいです。
その礎を築いたのは間違いなくアントニオ猪木その人。

議員時代の言動も含めてその評価は色々ありますが、湾岸戦争時のイラクでプロレスをしたり北朝鮮に何度も飛んだりと、その行動力は誰もができるものではありません。

口ばかりで行動できない議員には、猪木氏の爪の垢でも煎じて飲んでもらいたいものです。
今度の選挙で猪木氏くらい行動してくれる議員が生まれればいいのですけどね。
なにはともあれ、お疲れさまでした。

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