割れ鍋に綴じ蓋ということわざがあります。
どんな人にもそれぞれにふさわしい配偶者があるということです。
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割れた鍋には修理した蓋(綴じ蓋)が似つかわしいということから来た言葉のようです。
割れた鍋と修理した蓋で夫婦を表すのですから、
「あなたたちは割れ鍋に綴じ蓋ね。」
とか言うと、ほめているのか馬鹿にしているのかわからない表現になりますので要注意ですね。
まあ、完全な人間などいないので、だれもが割れ鍋か綴じ蓋とも言えますが。
さしずめ割れ鍋の私には、綴じ蓋すらいませんので、言われた人の気持ちはわからないのですが。
さて、こんなことわざがあるくらい夫婦の形は千差万別。
そこで、こんな記事も成立します。
タイトルから想像するに、男のプライドがどうのこうのという感じかと思っていましたが、ちょっと違います。
メインテーマは金銭感覚の違う相手と結婚すると、いかに大変かということ。
この女性の元夫は一人暮らしをしていて倹約が身についていたようですが、それが女性の金銭感覚と違ってかなりのストレスとなっていたようです。
元夫は倹約家のつもりが、女性からするとただのケチに見えたのでしょうね。
これはお互いの基準が違っているわけで、そのまま放置すると不信感だけが募っていき、最悪の結果になりかねません。
事実この女性はそうなってしまったのですが。
私はこの経験がないので好き勝手に書きますが、これを防ぐには倹約の目的と目標を決めればいいと思います。
例えば、来年の夏休みに夫婦で海外旅行するという目的を設定し、そのためには前年同月と比べて1万円支出を減らし、プラス毎月1万円の積立貯金を行っていくという目標を設定する。
こうすれば日々の買い物の内容もゲーム感覚で、コストパフォーマンスに優れたものになっていくでしょう。もし目標からずれていったら、もとに戻すような努力が必要ですが。
他人からケチだと思われるのは、どのくらい倹約するばいいのか自分でもわからないからだと思います。夫婦間でよく話し合ったうえで月毎の目標金額を設定すれば、支出の管理もしがいがあるというものではないでしょうか。
上記の記事にでていた夫婦もそうですが、やっぱりコミュニケーションが大事だと思います。
「言わなくてもわかるでしょ。」
が一番よくないように思います。
とこんなことを書いても、おひとりさまの私にはなんの説得力もないんですけどね。
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