おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

浦島太郎状態のビジネス日本語教師(1)

私が会社員をやめたのは、2013年のことです。もう6年以上も経ってしまいました。
その後、養成講座を経て日本語教師になりました。
 

 

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当時の日本語教育業界は震災の影響で日本在住の外国人が大挙して帰国してしまい、かなりの日本語学校が倒産の憂き目にあったようです。自然、日本語教師も別の仕事への転職を余儀なくされ、大幅に人数が減っていた時代でした。
そこに安倍さんが首相になり、日本経済が復活する期待から徐々に外国人が戻ってくるようになっていました。
 
それからは日本語教師が不足の状態になり、現在に至っています。
ですから、現在は日本語教師になりたい人にとってはいい時代となっています。
それでも全体的にみれば低所得ですから、特に男性の日本語教師の数はそれほど多くありません。
扶養家族のいないおひとりさまの私は、なんとかなっていますが。
 
韓国との関係は最悪の状態となっていますが、全体としては日本で働く外国人は当面は増えていくと思われます。
ビジネス日本語が教えられる日本語教師がより必要になってきます。
そういう時代背景から、私もなんとか食べていけています。
 
しかしながら、純粋なビジネスの現場から離れてもう6年です。
私のビジネス経験と常識は、2013年春から止まっている浦島太郎状態です。
「日本の会社はですね、~なんです。」
とか、いつまで偉そうに言えるか、内心はヒヤヒヤものではあります。
 
ビジネスパーソンに教える場合、相手のオフィスの会議室で教えることも多いです。
その時、オフィス内の状況をちらちらと観察します。
私の常識がどのくらい遅れてしまったか、少しでも把握したいですからね。
いまのところ、見た目は6年前とはあまり違っていないように感じますね。
 
ただ、複数の会社で目撃したのが、立って仕事をする人がいたこと。
会議室で立って会議するというのは10年くらいまえから聞いていましたが、自分の机で立って仕事をするのはここ1、2年のことだと思います。
聞けば、使用者が高さを自由に調節できる机だそうです。
日本のオフィスワーカーは座り過ぎだとよく言われますから、それを意識してオフィス家具のメーカーが考えたんでしょうね。
一応座り過ぎの弊害はこんな感じだそうです。
 
ネットワークの配線とか、電源ケーブルとかどういう風になるのか興味がありますが。
このようなオフィス環境の変化は目にみてとれるのでまだいいのですが、社内規程の内容やコミュニケーションツールの導入など、パッと見でわからないものはそういうわけにはいかなくなります。
というわけで続きます。
 

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