おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

「青天を衝け」は年内で終了かあ

大河ドラマの「青天を衝け」が年内で終了するようです。

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経済人の一生を追う、ちょっと異色の作品ですが十分楽しんでみています。
例年と比べるとかなり少ない放送回数になるので、ちょっと残念です。

現在は大政奉還がなされ、ちょうど明治維新の始まりのころ。
オリンピックで中断するタイミングを図ったのかもしれません。


私が見るドラマは朝ドラと大河ドラマくらいで、民放のドラマをみるのはごくたま。
そのせいか、あまり役者さんには詳しくないのですが、「青天を衝け」にでる役者さんも名前を知っている方が少ないです。


それだけ先入観なく演技を見られますが、「青天を衝け」で一番気に入っているのが岩倉具視役の山内圭哉さん。
私の年代では、岩倉具視といえば500円札の肖像になっていた偉人のイメージ。

山内圭哉さんが演じる岩倉は、権力欲が強く上には媚びるけれど下には威張り散らすような感じ。
たぶん、過去の岩倉具視を演じた人たちの演技を参考にしたと思うけど、これまでとはちょっと違う岩倉像を作っています。
見ていてちょっとイラっとするのが、逆に心地いい演技です。
明治維新から岩倉使節団まで、これからどれだけ嫌らしい演技をみせてくれるか楽しみです。


ところで、主人公が幕府側に位置しているせいか、薩長が悪役になっています。
会津が舞台だった「八重の桜」以来かと思います。
ただ、悪役としての描き方は「青天を衝け」の方が上でしょうね。


18日の放送では、薩長の動きをクーデターと表現していました。
言い切っちゃって大丈夫かな。
長州出身の前首相あたりが何か言ってきそうな感じがします。
そうなったらなったで面白いですけどね。