なかなか楽しいニュースを目にしました。
駅で特攻服を着ると補導の対象になるらしいです。
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いかにも田舎のヤンキーニュース。
博多は、まあぎりぎり大都会ですが田舎でもあるという両面の顔をもつ街です。
ヤンキーのみなさんが生息するにはこれ以上ない環境です。
東京の青山では絶滅していますし、北海道日高の牧場でみかけることはありません。
そこそこの人がいて、そこそこのダサさが許される、博多ならではでしょうね。
あ、ちなみに私は北九州は小倉の生まれです。
私が10代の頃は暴走族の全盛時代。不良少年はツッパリと呼ばれていました。
映画にもなった湘南爆走族というマンガも人気でしたね。
40年近くたち、21世紀も20年が過ぎようとしているのに、特攻服とは。
私はツッパリではありませんでしたが、このニュースには驚いたと同時にちょっとうれしくなりましたね。なんだか昔に戻ったみたいで。
その当時人気になったバンドが横浜銀蝿。
私と同年代の人で知らない人はいないでしょう。
YouTubeで拾ってみました。
この中の歌詞で、「タイマンはりましょ、赤テープ同士で」という表現がありますが、意味わかりますかね。
学生カバンの持ち手を長いものに改造して、赤テープを巻くと喧嘩上等の意思表示になるというものです。
タイマンはまだ使われているんでしょうか。1対1の喧嘩という意味で、使われる動詞は「する」ではなく「はる」です。
ですから、赤テープを巻いているツッパリがすれ違ったら自動的にタイマンになるということですが、少なくとも私の近辺では巻いている人は見たことなかったですね。
他の色のテープにも意味があったはずですが、ちょっと覚えていません。
一方で、この髪型やファッションの人は本当に多かったですね。
本当かどうかはわかりませんが、満員電車でリーゼントの先の部分がドアに挟まれて、身動きできなくなったツッパリを見たという笑い話もありました。
ただ、手入れは大変だったでしょうね。
寝ぐせとかあったら、普通の髪型の何倍も目立ちますし。
たぶん、現在の出勤前の女性よりも多くの時間を使っていたのではないでしょうか。
今思えば、ツッパリファッションに身を包むのも一仕事だったんでしょうね。
目立つためには努力も必要ということですか。
博多駅の特攻服補導の対象は中学生ということですが、目立ちたいという気持ちが強い年ごろ。
ケンカや恐喝はなしにして、ファッションだけにしてほしいものです。
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