おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

まだまだファスナー合流を知らない人が多いようで

ゴールデンウイークと言えば必ず報道されるのが高速道路の渋滞具合。
私は渋滞時期に車を運転する必要がなくなったので、もう経験しなくて済みます。
普段10分で行けるのに、1時間も2時間もかかるのは精神衛生上もよくないですからね。

 

news.yahoo.co.jp

 

時速100㎞で走れる分を超える量の車が流入したら渋滞も仕方ないけど、ドライバーの意識一つで避けられる渋滞もあります。

この記事のファスナー合流もそのひとつ。

 

kuruma-news.jp

 

ファスナー合流とは、支線から本線に合流するときに支線の先頭まで行ってから合流すること。
ファスナーを閉める時の動きに似ているから作られたのでしょう。

 

こんな記事が掲載されるということは、まだファスナー合流を知らない人が多いのだろうな。
先頭まで行かずに途中で本線に合流してしまうと、一見ラッキーと思うかもしれない。
でも、支線では途中で合流する車の分先に進めるので、まず間違いなく後ろの車に先の地点で合流されることになります。

私は1回経験して痛感しました。
1台後ろを走っていた車が10何台か先で合流したのを見た時は、自分の迂闊さを呪ったもの。


ついでに言うと、本線では支線の先頭部分とは別に途中で合流する部分と、合流地点が複数発生することになるので、本線の動きが止まってしまう。
ドライバー本人にも、高速道路を走っている人たち全員にも、いいことはまるでないのです。


ゴールデンウイーク前によく渋滞回避ルートとかを特集するTV番組があるけれど、それよりファスナー合流をもっと広めた方がいいのではないかな。