サッカーくじのBIGが最高1等賞金を現在の10億円から12億円に引き上げられるそうです。
これからバンバン12億円のCMが流れるのでしょうね。
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といっても、サマージャンボや年末ジャンボのような1等賞金が必ず12億円になる訳ではなく、キャリーオーバーが発生しているときだけの話のようですが。
サッカーくじの売り上げ減が顕著になり、そのテコ入れ策ということですね。
でもどうでしょう。ただでさえ当たらないから売り上げが減っているのに、キャリーオーバーの金額をあげた程度で回復するとは思えないですね。
普通の金銭感覚の人なら、10億手に入れたらどう使ったらいいか悩むはず。毎月200万使っても40年以上持つのですからね。そのうえさらに2億プラスしてどうするんでしょう。
遺産相続のトラブルの種を増やすだけのように思いますが。
それなら、二等以下の賞金をアップした方が喜ぶ人は多いように感じます。
まあ、そう簡単にはいかないでしょうね。サッカーくじは控除率が約50%ですから、2等以下の賞金をあげるには1等賞金を下げなければなりません。
それどころか、キャリーオーバー2億円分賞金がさがると思われます。
くじを買う方からすると、1等という夢を買うのか、多少なりともお金が戻ってきてほしいと現実的になるのか。
この辺は意見が分かれるところでしょうね。
私は現実派の方です。
買っても買ってもあたらないというのを買い続けるのは、よほどMっ気のある人か、スポーツ振興のためには私財をなげうってでも、という人でしょう。
私はそこまで忍耐強くはありません。
以前、年末ジャンボ宝くじで1等の組違いが当たったことがあります。
確率的にもう幸運が訪れることはないでしょうから、それから宝くじは買っていません。
BIGも宝くじも売り上げの50%しか賞金で戻らないのに対して、公営ギャンブルでは約75%が戻ります。競馬や競輪の方が割りがいいのですね。
宝くじの方が上回っているのは税金がかからないこと。
12億円当たっても1円も払う必要はありません。公営ギャンブルや株ではこうはいきませんからね。
でも当たらなければ意味がありません。
それならふるさと納税して返礼品もらった方がよっぽどましのように思いますけどね。
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