おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

日曜早朝はNHKの演芸図鑑

日曜の午前5時過ぎにNHKで放送している演芸図鑑。
落語or講談と漫才orコントの2組のネタのあとで、MCの噺家がゲストと対談という番組構成。

5日の放送は大助・花子の漫才と神田伯山の講談。

 

 

桂文枝の演芸図鑑 林家正蔵 宮川大助・花子 神田伯山 - 演芸図鑑 - NHK

 

大助・花子は二人して大病を患っているのに、話のテンポは昔を彷彿させるもの。
収録は東京だったはずなので、移動できるまでになったんでしょうね。
神田伯山は言わずもがな。
2組とも出色の出来でした。

1週間はNHKプラスで見られるので、是非。


対談のゲストは林家正蔵
実は正蔵は何か月かに1回MCとしてゲストを迎える側。
それが逆の立場で出演したのは、落語協会100周年を迎えての行事の一環のよう。
その中のひとつで、大ネタのひとつの「百年目」を3月にリレー形式でいろんな噺家で行ったみたいです。
これはちょっと見たかったなあ。
今は亡き桂米朝も得意にしていた人情噺。
そのうち、「日本の話芸」で取り上げてくれるかも。


もう一つ驚いたのが、上野の鈴本演芸場桂文枝が6月に10日間トリを務めるというもの。
上方の大御所が東京の寄席で10日間も行うとはね。
鈴本演芸場のサイトでは何も語られていないのだけれど。
100周年を記念して、小朝が文枝に頼み込んで実現したらしい。

寄席に行くようになってまだ10年も経っていないけど、上方の大御所がこんなに長期間東京の定席で落語をやるのは初めてじゃないかな。


大ホールで独演会が普通の桂文枝が小劇場クラスの大きさの寄席にでるのだから、あっという間にチケット完売だろうな。
大阪の客と東京の客は反応が違うだろうから、どんな風に進めるのかな。
コロナ禍の時のように、ネットでやってくれれば見るのだけれど。


それにしてもこの演芸図鑑、どうしてこんな朝早くにやるんだろう。
NHKプラスがあるとはいえ再放送もないし。
日曜の午後2時からやっている「日本の話芸」と入れ替えてもよさそうだけれど。