23日にモーニングショーを見ていたら、三省堂の辞書が改版時に無くす言葉の紹介をしていました。
番組では上記の記事の内容以外に、「パソコン通信」「メタルテープ」とかが紹介されていました。
この辺はもう姿をみることもなくなりましたねえ。
その道の専門分野の辞書なら歴史的な価値を残す意味で消すことはしないでしょうが、一般の辞書ならなくてもしょうがないでしょうね。
この分だと、ポケベルとかVHSとかの言葉もそのうち消え去るでしょうね。
言葉の寿命が短くなっている感じがします。
でも「ペレストロイカ」は無くしちゃだめじゃないかなあ。
テレ朝の20代前半のアナウンサーは知らなかったみたいだけど。
一応説明すると、旧ソ連のゴルバチョフ書記長が唱えたソ連改革運動。
ソ連崩壊の引き金をひいたともいえますから、現代史でも重要な言葉の一つ。
たしかに今のロシアとは関係ないけど、「地味婚」と同じ扱いはないかと。
「スッチー」はなくなってもしょうがないかなあ。
スチュワーデス自体使わなくなったし、バブルの象徴のような言葉でもありますからね。
差別用語とまでは言わないけど、CAさんが言われるとあまりいい気持ちはしないんじゃないかなあ。
そのうちスチュワーデスもなくなるだろうし、同じく女性だけを表す看護婦とか保母とかもなくなるかな。
さすがにスッチーはないけれど、ちょっと古い日本語教材ではこういった言葉を使っているテキストもあります。
テキスト改訂のサイクルが早くなるかもしれないな。
その度に買い替えなきゃいけないから、結構つらいんだけど。