中学生の時、英語で自動詞・他動詞と言われた時になんのことやらさっぱりわからなかったのを覚えています。
今、日本語を教える立場になって逆に日本語の自動詞他動詞が学習者さんを苦しめているのがわかります。
開くと開ける、消えると消すなどですね。
「事件が起きる」なら自動詞ですが、「事件を起こす」なら他動詞。
前者なら自分に責任はありませんが、後者ならあることになります。
ざっと10年前、経産相時代に会計処理を疑われた時に、証拠のPCにドリルで穴を開けると言う離れ業を演じた、ドリル優子氏。
13日の記者会見でこのことを「あの時に起こったこと」と表現していました。
彼女にとって、地震とおなじような自分には責任のない出来事という認識のようです。
それならそれで秘書に責任押し付けて、知らぬ存ぜぬと白を切りとおせばいいものを。
「決して忘れることのない傷」とか言ってピーピー泣きだす始末。
この人、初の女性首相の候補として名前が上がっているようですが、それは絶対に勘弁。
トランププーチン習近平なんかと渡り合わなければいけないのに、昔の不祥事をちょっと突っ込まれたくらいでメンタル崩壊する人物に国を任せられません。
取り返しのつかない事になる前に、小泉さんと同じくこの人の化けの皮が剥がれたようでなにより。
木で鼻を括る答弁を繰り返す、中国外務省の女性報道官に弟子入りしたらどうでしょうね。