おそらく横綱白鵬の最後の場所になるだろう、大相撲七月場所が始まりました。
これまでの言動からあまり白鵬関は好きではありませんが、歴史に名を残す人ですから最後の雄姿くらいは見ないとね。
初日は勝つには勝ちましたが、とても万全とは言えない内容。
相手力士を悩ませた張り差しも威力がなく、四つ相撲になってもやっとこさ投げられたという感じ。
カウントダウンは確実に詰まってきているように思います。
初日の相撲を見て思い出したのは、アリスの「チャンピオン」。
ボクシングと相撲の違いはありますが、年齢には抗えないチャンピオンの苦悩は白鵬関も同じでしょう。
実力を上げてきた若手の追い上げをどうやって跳ね返せるか、初日の勝った時の表情にも表れているように思います。
どんな偉大な横綱でも必ず引退の日は訪れます。
「チャンピオン」の歌詞では、敗れたチャンピオンが肩の荷が降りたかのようなつぶやきを行いますが、白鵬関はどうしますか。
話は全然違いますが、PUFFYってまだ現役でやってたんですね。
スポーツ選手とはちょっと違いますが、頂点を極めた人が自分を見失わずに自分たちのペースで活動を続けているのも一つの生き方ですね。