スポーツファンのほとんどは大谷選手のホームランに目がいっていますが、ラグビー日本代表の試合が3日にアイルランドであって、残念ながら39-31で惜敗しました。
放送権をもっている日本テレビが音楽番組をやっていたので、地上波での放送はなし。
視聴率では歌番組にはかなわないという判断で、まあしょうがないです。
試合の感想はなんとも微妙。
本来なら、強豪国のホームでシーソーゲームを演じ、アイルランドの選手も目の色が変わるくらいの試合をしたので喜ぶべきですが。
なんだろうなあ。
何か頭打ちのような感じがしてなりません。
2019年の前にもヨーロッパ遠征して、もっと点差があって負けた試合が多かったのですが、どんどんよくなる感じがしたものです。
今回の試合は2019年の遺産で食いつないだように思えます。
もちろん選手は懸命にプレーしていましたし、2019年の選手が中心だったのでその印象が強いだけかもしれません。
ただ、点を取る役のウイングにトップリーグ(Jリーグで言うとJ1)の選手は誰もいません。
この日のウイングは2部の扱いのトップチャレンジのチームでプレーしていた選手です。
これは代表のヘッドコーチが、トップリーグのレベルに疑問符をつけているのと同じ。
今後の強化がトップリーグ(今年度からは新リーグ)頼みになる今後は、やっぱり楽観的にはなれないんですよねえ。