おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

その立場にふさわしい能力をもつ人が務めないとね

横綱白鵬が土つかずの12連勝。
照ノ富士と並んで優勝争いのトップです。

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初日の内容からもう引退だと思っていましたが、全然そんなことはありませんでした。
尻上がりに調子をあげ、千秋楽の全勝決戦になりそうです。

思えば初日の相撲は、長期休養明けで相撲勘が鈍っていた感じでしょうか。

それにしても、照ノ富士以外の力士はちょっと情けない。
白鵬不在の場所でいい成績あげても、それがあまり意味がないことを証明してしまいました。
白鵬の力士としての能力が他とはレベルが違うと言ってしまえばそれまでですが。


相撲の場合は能力のない人が横綱になることはまずありませんが、政治家はそんなことはなさそうです。
ここ1週間ほど、野党やマスコミのみならず、味方のはずの自民党からも集中砲火をあびているのがこの人。
現在、日本で一番嫌われている人と言ってもよさそうです。

smart-flash.jp


肩書は経済再生担当大臣ですが、再生どころか経済破壊担当大臣と揶揄される始末。
企業活動を制限するようなことばかりやってますから、当然です。
この人に経済再生を担当する能力があるかと聞かれれば、ほとんどの人がないと答えるでしょうね。


私が気になったのは、言葉による意思伝達能力。
上記の記事にある通り、やたら反省を口にします。

ところが何を反省するのか、西村さんの言葉からはわかりません。
反省するのなら、何が悪くてそうなったか原因を見極め、それに対する対処をしなければなりません。
それなのに、起きた事実だけを言って「反省」しているようです。
これでは西村さんが何を考えているか、他の人はわかりません。
で、同じ失敗を繰り返してさらに顰蹙をかっています。


この点、河野さんはうまく情報発信できているように思います。
ワクチンの確保では必ずしもうまくいっていませんが、丁寧に説明していますからそれほど風当たりは強くないように感じます。


上に立つ人は下の人にどう動いてもらうかを決めるのが仕事。
下が思うように動かなければ、上の責任。
こう考えると、西村さんの政治家としての能力に疑問符をつけるしかなくなってしまいますね。