もう本当に何から何まで値上げしていて、何が値上げしたとか覚える必要すらないくらい。
今年の冬は寒かったこともあって、電気・ガス代は昨年とくらべると相当な出費。
西友の5%オフもなくなってしまうし、支払いが減る材料があるとしたら、これから暖かくなるからガスの使用料が減るくらい。
4月からも値上げの波が待ち受けているようです。
なかには、かっぱえびせんのように値段は据え置くけど、中身を減らすやり方もあるようで。
日本はもう何十年も物価が上がらなかったので、インフレの感覚があまりないかもしれない。
私が覚えているのは、1973年頃の第一次オイルショックのインフレ。
狂乱物価とまで言われていました。
子供だったので、生活費がどのくらい大変だったのかわかりませんでしたが、小遣いで買っていたお菓子とかがどんどん値上げしていったのは参りましたね。
たしかチョコボールだったと思うけど、それまで30円だったのが中身の量が1.5倍くらい増えて50円に値上げしました。
ところが、数か月後には50円のまま量が元に戻ってしまいました。
いきなりするのではなくて、ワンクッション置いてショックをやわらげてから値上げする。
子供心に、商売ってこうやるんだなあと思ったものです。
この点、かっぱえびせんは正攻法での値上げ。
たぶんこれからも値上げが続きそうなので、小手先の対応はしなかっただけなのかもしれないけど。