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いつもは目を通さずにそのまま削除するのですが、「ベテランドライバーが間違えた運転免許学科試験問題」というタイトルだったので、見てみました。
問題は以下のとおり。
1.標識には規制標識、補助標識、警戒標識、案内標識の4種類がある。
2.自動車の燃料消費量は、高速になればなるほど、多くなる。
3.歩道や路側帯のない道路でも、歩行者が通行できるだけの幅をのこして駐車しなければならない。
4.警察官が灯火を頭上にあげている場合は、その交差点は信号が全部赤とおなじである。
5.走行中、エンジンの回転数が上がったままになったときは、四輪車の場合はただちにギアをニュートラルにする。
6.前の車が原動機付自転車を追い越そうとしているときは、追い越しをしてはいけない。
正解は、
1.×
2.○
3.×
4.×
5.○
6.×
うーん、4.以外不正解。
免許をとったのは1984年だから忘れたけど、こんな問題でてたかなあ。
こんな問題ばかりではないだろうけど、これら知らなくてもほとんど困りません。
落とすためだけの問題でしょうね。
標識の意味は知らないと大変だけど、標識の種類なんか運転するのに何も関係ありません。
特に6.の問題。
二重追い越しは禁止ですが、原付相手の追い越しは追い越しに該当しないとのこと。
だから原付を追い越そうとしている車を追い越しても、二重追い越しには該当しないんですね。
法律上はそうかもしれないけど、追い越しかけている車をさらに追い越す車いますかねえ。
少なくとも私が運転始めて40年近く、見たことも聞いたこともありません。
あおり運転だって、ここまではしないでしょう。
こんな問題で間違えて試験に落ちたら気の毒。
若い人の免許取得が減っているらしいけど、もうちょっと役に立つ試験内容にすれば少しはブレーキがかかるんじゃないかな。