おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

8年ぶりの海外旅行は浦島太郎

5日間ほど海外旅行に行っていました。
目的はフランス・トゥールーズへのラグビーワールドカップの観戦。
基本的にこの時しか海外に行かないので、8年ぶりになります。

8年も経つといろいろと変わっていますね。
まず入出国時のパスポートのチェック。
機械の顔認証だけになりました。

https://www.mlit.go.jp/common/001220280.pdf

 

パスポートの写真と機械でチェックしてOKならそのまま通れます。
当然これまで入管職員が押していた日付のハンコはなし。
ちょっと寂しいですね。
と思っていたら入国は必要な人なら押してくれるみたい。
もしかすると出国の時も押してくれるかもしれない。
私は記念くらいしか使い道はありませんが、公的機関が承認したよという証明が必要な人もいるでしょうからね。

 

ヨーロッパへの飛行路は、ウクライナ侵攻前はシベリア上空ルート。
現在ロシア上空は飛べませんから、どういうルートかと思っていました。

往路は太平洋にでて、千島列島・カムチャッカ半島に沿って北上、ベーリング海峡を抜けてカナダ北部からグリーンランドをかすめて、スカンジナビア半島の鼻先を通るルート。
14時間30分くらいでした。
これまでより2時間くらいプラスでしょうか。

 

一方の復路は予想時間は12時間半。
偏西風の影響かなと思っていましたが、まったく別ルート。
東ヨーロッパの国々を通って出たのはなんと黒海上空。
ちょっと大韓航空事件を思い出しましたが、どうやらトルコ沿岸ぎりぎりを通るルート。そこから中央アジアの国々から中国上空へ。
韓国を横切り大阪から東京へ向かうルートで戻りました。

往路はどうしてこのルートを取らなかったのかな。
偏西風が向かい風になるのかもしれない。


でも今回の旅行で驚いたのが、グリーンランドとヨーロッパはすぐ近くだということ。
日本で発売されている世界地図は日本中心ですから、グリーンランドは北米の一部に見えてしまいます。
アイスランドは当然ヨーロッパですから左の端。
この歳になって初めて知りました。

 

今後ヨーロッパに行くかはわからないけど、備忘を兼ねて今回の旅行についてちょっと何回か書いてみますね。