おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

今度は「美しい」と「きれい」の違い

昨日は「はっきり」と「くっきり」の違いについてでしたが、今回は「きれい」と「美しい」について。

 

初級者向けのテキストでは「きれい(な)」は掲載されていても「美しい」は掲載されていないものもあります。

英和も和英もどちらもbeautifulが当てられています。
おそらく初心者では区別が困難なので「きれい」しかやらないのでしょう。

そのせいか、この違いについて質問を受けたことはありません。
でも備えあれば患いなし。
例によって広辞苑から。

 

「美しい」は4種類あがっています。
①愛らしい、かわいい
②形・色・声などが快く好ましい
③行動や心がけが立派で心をうつ
④いさぎよい

「きれい」はいくつかあがっていますが大別すると2つ
①綺のように麗しいこと
②濁り・汚れをとどめないさま

微妙にちがいますね。
美しいは内面を表している感じがでてきます。一方のきれいは清潔感がある感じ。


「美しい部屋」は全体が整っていて感動するようなイメージ。
「きれいな部屋」は毎日丁寧に掃除している部屋が思い浮かびます。

でも「きれいな人」と「美しい人」はあまり違いはないような。
「きれいな心」と「美しい心」も違いが感じられません。
どうも人かそれ以外で違うのかもしれない。

 

当面はこれでいいけど、そのうち突っ込まれるかもしれない。
知恵つけとかないとなあ。