おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

人事って難しいよね

いつの時代もどんな組織でも人事は難しいもの。
特にトップを決める場合、誰もが納得するような人事はまずありえません。

ラグビーファン以外興味はもたれていませんが日本代表の次期ヘッドコーチ。
どうやら以前務めていたエディ・ジョーンズ氏が濃厚ともっぱらの評判。

 

news.yahoo.co.jp

 

エディさんは2012年に就任後、選手を徹底的に鍛え上げて日本を強豪国の一角に押し上げた功労者。
その後イングランドを準優勝に導いた、世界的な指導者です。
ただ、ワールドカップ直前の成績が振るわず解任され、母国のオーストラリアのヘッドコーチに就いたものの、この前のワールドカップではリーグ戦で敗退と同国史上初の屈辱を味わいました。

 

そのエディーさんがオーストラリアのヘッドコーチを辞任しました。

一応、敗退の責任をとった形のようですが、誰も信じないでしょう。
というのも、この8月に日本代表ヘッドコーチの面接を受けていたと、以前報じられていたから。
人気低迷中のオーストラリアよりは確実に高給が見込める日本を希望するのも、まあしょうがないこと。
人間だもの。

 

問題は外部に漏れてしまったこと。
腰かけ気分でオーストラリアのヘッドコーチをやっていたととられても仕方がありません。
オーストラリアとしては2027年まで託すつもりだったから、多少の不振は目をつぶるつもりだったでしょうに、裏切られたと思っているでしょう。


まあ、漏れたというより誰かが漏らしたのですが。
間違いなくアンチエディーの人物でしょう。
成績不振なうえに、道義的にも問題ありそうな行動をとる人物と印象つけるのに成功しました。

そんな人物に選手たちがついていくかどうか。
イングランドとオーストラリアの不振をみんな知っていますからね。
いくら功労者でも現在の能力に疑問符がついていると、言葉にも重みがありません。
それなのに2015年のようなハードトレーニングを課されたら、やる気もなくなるというもの。


現在のラグビー協会の会長はサントリーフーズの社長を務めた人物。
いわば組織運営のプロ。
エディーさんが就任した場合のメリット・デメリットは考えているはず。
もし噂通りの結果になったら、しっかり選考の経緯や理由は明らかにしてほしいものです。