秩父宮ラグビー場初体験のみなさんに、私からのアドバイス

おそらく日本で一番有名なオーストラリア人、エディー・ジョーンズ前ラグビー日本代表ヘッドコーチ。
現在は宗主国のイングランドのヘッドコーチを務めているのはよく知られているところ。
そのエディーさんがトップリーグのサントリーのディレクター・オブ・ラグビーに就任したそうです。

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日本代表の仕事をする前はサントリーのヘッドコーチをしていましたから、約10年ぶりの復帰になります。

イングランドのヘッドコーチの契約はまだ続いているはずですが、大丈夫なんでしょうか。
人一倍プライドの高い国ですから、他人事ながら心配になります。
大体、今回のワールドカップの決勝戦の前日に、日本の高校生チームにラグビーのコーチをしていたそうですから、敗戦の責任を追及されても文句は言えないと思うんですけどね。
まあ、日本のファンとしては大歓迎ではありますが。

 

さて、そのサントリーが所属しているトップリーグ。
来年の1月から開幕しますが、これが大変な人気になっているようです。
特に東京・秩父宮ラグビー場の開幕戦のチケットは完売。

昨年まで閑古鳥が鳴いていたのにえらい違いです。
きつい練習に耐えてきた選手も報われることでしょう。
やっぱり努力した選手には多くの観客の前でプレーしてほしいですからね。

 

願わくば、この人気が続いてほしいものですが、おそらく初めて来る観客の人が多いと思われるので、この人たちをどこまでつなぎとめられるかが問題。

 

そこで見に行く人たちへ私なりのアドバイス。

心配なのがこの時期の東京の気候。
日本のラグビーシーズンは秋から真冬になるちょっと前まで。
今年はワールドカップがあったため1月からの開催になりましたが、本来ならシーズン終盤。
この頃は本当に寒いです。これに懲りてもう二度と行かないと思っても仕方がありません。

 

日光があたるところはいいのですが、日陰でじっとしているのは本当につらいです。
そして、秩父宮は半分以上が日陰の席になります。
南側に伊藤忠商事と日本オラクルの巨大ビルが建っていて、これが太陽を遮っているからです。

 

だから冬におすすめできるのはバックスタンド北側（神宮球場側）の上の部分。
これ以外は南極探検にいくくらいの重装備をしないと凍えてしまいます。残念ながら高いお金を払った指定席は屋根があるのでずっと日陰です。雨はよけられますけどね。
もっとも曇りの日はどの席も同じですが。

 

現在は秋ですからあまりイメージがわかないでしょうが、私が行くときは3日前くらいに天気予報をみて、晴れの予報じゃないと予定にいれませんでした。

 

今シーズン開幕戦は1月12日。
晴れることを陰ながら祈っております。

 

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