日大理事長の林真理子さんが袋叩きにあっています。
そもそも林さんはただの作家。
学校経営のプロではありません。
それでも引き受けたからには責任は発生しますが、それなら依頼した側もちゃんとサポートしないと。
個人的にはちょっと同情します。
ところで、理事長と学長の違いってなんだろう。
一般企業とは組織形態が違うようですが。
林さんは日経の夕刊に週1でコラムを掲載しています。
内容は作家としての林真理子のそれ。
日大理事長としての顔はまったくみせていません。
少しくらいは触れるかと思っていましたが。
この状態でも連載を続けるのは、日経も林さんも相当神経が図太い。
見習いたいものです。
神経の図太さはこの人もそう。
次期ラグビー日本代表ヘッドコーチの本命とされるエディー・ジョーンズ氏。
これまで務めていたオーストラリア代表ヘッドコーチの座を正式に辞任しました。
日本のメディアは、日本代表への障壁がなくなったと能天気に報じています。
ところが、オーストラリアのメディアに掲載された同氏のコメントがこれ。
https://www.smh.com.au/sport/rugby-union/jones-resigns-as-wallabies-coach-20231029-p5efxj.html
記事タイトルの「I gave it a run」は、試してみましたという感じのよう。
これは2027年大会を踏まえて若手中心で臨んだ今大会のことを指しているのでしょう。
そしてコメントでは、他人がキャビアを食べるため(おそらく27年大会の成績)にク〇を食べなければならない(おそらく23年大会の失敗)こともある、というような表現を使っています。
単独で使えば明らかに伏字になるような言葉を使っていますから、上品な言葉ではないことはたしか。
史上最低の成績になったのに、やめるときにこんな表現を使うとは日本では信じられません。
このくらい心臓が強くないと世界を相手に結果は残せないということでしょうか。
もし日本のHCに復帰したなら、日本のメディアにはぜひこのあたりの発言の真意を報じてほしいものです。