おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

大学スポーツもいいかげん変わらないとね

2015年のワールドカップ南アフリカに勝つまでは、日本ラグビーで最大の観客を集めることができたのは日本代表戦ではなく、早稲田大学明治大学早明戦
毎年12月の第一日曜日に開催され、過去いくつもの名勝負が繰り広げられました。
今年は3日に行われましたが、かなり残念な試合内容。

 

news.yahoo.co.jp

 

中継では両校の意地が見えた素晴らしい試合とか言っていましたが、こんなに点が入るのはディフェンスがザルだから。
外国では同年代の選手がワールドカップに出場しているのに、日本を代表するチームの選手がこんな試合をしているようでは、将来は暗いですね。

 

これまでも世界に目を向けるなら大学は行かないほうがいいという意見がありましたが、今年の早明戦はまさにそれを裏付けた形。


それにしても、TVに映る観客席をみると観客の平均年齢はゆうに50歳を超えているはず。
大学の部活動なのだから、在学生が一番多く見てしかるべき。
そうでないのは、在学生との関係が希薄なのではないかな。

 

日大アメフト部がまだ騒がれているけど、報道を見ていると日大の一般学生がアメフト部を見る目はかなりひややか。
学生仲間の支持がないと、復活は無理でしょう。


学生スポーツ最強のコンテンツはいつからか箱根駅伝になっています。
長距離を走る高校生の最大目標。
となると、当然こういう動きになります。

 

president.jp

 

奨学金はもらっていなくても、授業料免除なら彼らはもはやプロ。
一般学生と一緒にするのは無理があります。
いくらTVが感動エピソードを作り上げても実態とかけ離れていたらねえ。


なら、もうスポーツ推薦の選手は大学スポンサーのプロ契約にしてしまえばいいのに。
成果がでなければ切り捨てられる存在になってこそ、真剣みもでるものでしょうに。
宝塚をはじめあちこちで昭和で機能していた仕組みが金属疲労おこしているのだから、思い切る時期に来ていると思います。