さあ、総選挙 - おひとりさまの団地暮らしの日々

選挙始まりましたね。
日経の夕刊の一面のタイトルは「石破政権に審判」。
石破さんが首相になってから10日程度で何もやってないのに、審判も何もないと思うけど。
自公政権に審判ならわかりますが。

無理に解釈するなら「石破政権に（岸田政権の）審判（が下る」になるのかな。
なかなか日本語は難しい。

ニュースでは早速注目の選挙区の立候補者を紹介していました。
見ていてあれと思ったのが、これまでほぼ全選挙区に候補者を立てていたとある宗教団体を母体にする政党の候補者がいないこと。

供託金払えなかったんでしょうか。
これまでの選挙ではほぼ全額没収の憂き目にあっていましたから。

それにこの宗教団体の書籍、最近本屋さんの店頭で見かけません。
ちょっと前まですごい勢いで新刊出していましたが。
昨年でしたが、カリスマのトップが亡くなりましたから、その影響もあったんでしょうね。

それに都知事選で大暴れしたいくつかの団体も見当たりません。
こちらも供託金の資金が尽きましたか。
多少は静かになりそうでなによりです。

ついでにいうと、都知事選で一大旋風を巻き起こした石丸伸二さん、どこ行っちゃったんでしょうか。
落選した直後は岸田さんや小泉さんと同じ選挙区で立候補するとか意気軒昂でしたが、誰も気にしないところを見るともうみんなから忘れ去られているようです。

何はともあれ、始まった選挙。
世論調査では、8割以上の人が投票に行きそうですが。

投票率80%なら相当なものですが、実際は5割も行くかどうか。
前回は55.93％だったらしいので、これは上回らないと。
低ければ低いほど特定団体と結びつきが強い候補者が有利になるから。
その結果が今の状態。

特に若い人は選挙に行かなきゃ。
老人ばかり投票率が高ければ、当然高齢者向けの政策になる。
だから目先のことの優先順位が高くなる。
公約を見る限り難しいけど、10年先20年先のことを考えている政党に入れないと、本当に変わらないままになってしまいますよ。