何回読んでもいちゃもんとしか思えない記事が日曜日の朝日の1面。
利用想定件数を開始当時から半分以下に修正したとのことで、何が悪いのかわからない。
実態に即して見直しをするのは当たり前の話。
記事で問題にしているのは、過剰な想定で整備費が過剰だったかもしれないというもの。
それなら「半数に修正」を見出しにするのはおかしい。
最初の見積もりが甘かったというのならわかるけど。
この想定件数を誰が作ったのかはわからないけど、システム屋としたら比較的多めに見積るのはよくある話し。
過少にしてシステムダウンを起こす方がよほど影響が大きいから。
むしろ、想定件数までに至らなかった原因をはっきりさせるべきではないかな。
まあ、でもこうして政府の行ったことを監視していくのは大事な事だと思う。
今回は下方修正で整備費も少なくなっていたからいいけど、知らない間に増えていたらよろしくない。
こういうのは他にもあるんだろうな。
ところで、今のデジタル大臣って誰だろう。
この前までの河野さんは悪目立ちしていたから注目をあびていたけど、今の人はほとんど報道されない。
こっそり何かしていないとも限らない。
地味な閣僚を揃えた石破さんの狙いかもしれないな。