チケット入手困難なラグビーワールドカップ日本大会
2019年は日本でラグビーワールドカップが開催されます。
私の学生時代はサッカーよりもラグビーの方が断然人気があり、毎年1月15日の成人の日に社会人チャンピオンと学生チャンピオンが対戦する日本選手権が行われ、旧国立競技場が超満員になったものです。
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そんな時代ははるか昔となり、一部の人気カードを除いてラグビーの試合は閑古鳥が鳴いています。
そんな国でワールドカップをやって大丈夫かと多くのラグビーファンが心配していたのですが意外や意外、結構な人気のようでチケット入手が困難な状況になってきました。
チケット総数180万枚のうち、100万枚以上は捌けたようで、完売も視野に入ってきました。
こうなると、見たくなるのが人情というもの。
チケット購入を解説した記事もアップされるようになってきました。
簡単に要約すると、
・これまでの販売は抽選で発売されたもの
・残りのチケットを1月19日午前10時から先着順に販売開始
・高額なホスピタリティチケットがある
・各国協会やスポンサーに割り振られた分があり、これらがどのくらい市場にでるかはわからない
・すでに入手した人がキャンセルした分のリセールがある
ホスピタリティチケットとはスタジアムのレストランでの食事やお土産付きの特等席での観戦チケット。十万円以上ものの高額で、それでも人気カードは売り切れているようです。
一般の人がチャレンジしやすいのが1月19日の先着順の申し込みでしょう。
ただ、これはおそろしくアクセスが集中するのは確実。
サーバダウンの可能性も考えられますし、もしアクセスできたとしてもすさまじい待ち行列になるはずです。
実は私は抽選の時点でチケットを入手したのですが、申込時には数千人待ちという状況で、1時間以上待った記憶があります。
おそらく今回はそれ以上のアクセスが来るものと思われます。
ようやく自分の番が来たら、見たいカードは売り切れになっている可能性が高いのです。リセールが開始されても同じ状態が予想されます。
他の手段としてはJTBがツアーを企画しています。
こちらは抽選販売のようですが、可能性はまだあると思います。
この記事を書いている時点ではまだ枚数は発表されていませんが、各国協会やスポンサー分がこちらに回ってくるかもしれないからではないでしょうか。
時間とお金と英語の能力がある人なら・・・
こうしてみると、これからのチケット入手はかなりの困難が予想されます。
と言っても、何事にも裏技があるものです。
この裏技は大丈夫かどうかはまったくわかりませんし、時間とお金があり英語が堪能な人限定になってしまいますが。
その裏技とは、海外の旅行代理店経由で申し込むことです。
たとえば、オーストラリアの旅行代理店のサイトにはこんな案内のページがあります。
東京に4泊して、
日本対ロシア(開幕戦!)
ニュージーランド対南アフリカ
アイルランド対スコットランド
という3試合のチケットが含まれています。
いずれもチケット入手が困難な好カードです。
値段は3,000ドルですから、ざっと24万円です。USドルかもしれませんが、それでも33万円程度。
これに加えてオーストラリアとの往復の料金と時間がかかります。
他のラグビーが盛んな国でも同様なパッケージプランがあります。
探してみてはいかがでしょうか。
但し、空きがあるかどうか、さらにそもそも日本在住の日本人が申し込めるのかというのがありますので、代理店に確認されてください。
また、その代理店が信頼できるかどうかもわかりません。
大会ロゴとofficial travel agent の表記があれば大丈夫だと思います。
イングランドなどは、ラグビー協会のサイトからリンクされているので、こうしたところも大丈夫だと思いますが。
それではみなさんの幸運を祈ります。
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