おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

コンビニ店主は経営者 おひとりさまではちょっと無理かな

「コンビニ店主は労働者ではない」という当たり前といえば当たり前の見出しの記事です。
中央労働委委員会が判断したとのことです。

headlines.yahoo.co.jp

 

 

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いわゆる脱サラとして一定の人気があるコンビニ店主。
すでにブランドとして確立していて、コンビニ本部からのアドバイスも受けることができる。
ゼロから立ち上げるビジネスよりはリスクは少ないでしょう。
一国一城の主となるのですから、独立心があり体力気力に満ちている40代くらいの人には魅力的な仕事です。
ただ激務としても知られています。基本24時間365日の営業ですから。
身体を壊したら終わりの、私のようなおひとりさまには向かない仕事なのは確かです。
家族など、いろんな人のサポートが受けられる人でないと厳しいでしょうね。

そういった意味では、コンビニ店主が労働者というのはやはり無理があるでしょう。
その店がもついろんな資源を、どう効率的に運用するかが店主が考えること。
まさにマネジメントであり、経営者がやることです。

よくバイトが集まらなくて店主がコンビニ業務をこなしている姿を見かけますが、それは緊急事態以外はやるべきではないでしょう。
ましてやそれが日常の光景となるのであれば、ビジネスモデルとしては成功したとはいえません。

だから大阪のセブンイレブンの店が営業時間の短縮を訴えるのはよくわかります。
このまま続けると組織のトップが機能不全になってしまい、店がつぶれてしまいかねません。
それはコンビニ本部としても本意ではないはず。
コンビニ店主がやるべきことは労働者として認めてもらうことではなく、契約の変更を勝ち取ることでしょう。

コンビニは社会インフラの一部だから24時間営業は必要だという意見もありますが、それなら利用者がそのコストを払わなければなりません。
行政が支援金を出すとか、店がつぶれないような仕組みが必要です。
消防や警察がつぶれることがないのと同じです。

外国人に聞いても日本のコンビニの便利さに感心しているひとは多いです。
ひとえにコンビニ関係者の努力のたまものでしょう。
であれば、誰かの犠牲の上に成り立つサービスでは長続きしません。
やらされ感のビジネスでは長続きしません。
店主が労働者と感じられるような仕組みではなく、パートナーとして機能する仕組みをコンビニ本部は考えだしてほしいところです。

 

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