相変わらずいろんな週刊誌で相続関係の特集が組まれています。
同じネタを延々と引っ張っていて、内容もかぶっているものも多く、編集者の人も大変そうです。
まあ、でも相続は死んでから後の話で、突然死や事故死でなければ順番としては入院の方が先。
この入院が、おひとりさまにはひとつのハードルになります。
それは連帯保証人の存在。
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入院するときに書く書類には連帯保証人の記述が求められます。
病院側からすると入院費は結構な金額になるわけで、取りはぐれるわけにはいきません。
それに病院で亡くなった時、その後の対応を誰かに頼まなければなりません。
私も兄の連帯保証人になったことがありますが、この先自分が入院した時に頼める人がいるか不安になったものです。
そこで保証人ビジネスが登場してくるわけです。
賃貸住宅に入るとき、おなじように保証人を求められるのが普通です。
病院と同じく、大家さんも家賃の支払いが滞ると困ってしまいますからね。
ただ、保証人を頼むのは家族といえでもハードルが高いです。
俺の代わりに家賃払ってね、と頼むのと同じですから。
私がURを選んだのは、保証人が不要であることも大きな要因でした。
何かの事情で引っ越しを余儀なくされて、賃貸を選ぶ人は少なくないでしょう。
保証人を必ずしも頼める状況にない場合もあるはずです。
その時に頼めるのが保証会社です。
物件をあっせんする不動産屋さんが紹介してくれることもあるようです。
ただ、賃貸住宅の保証会社は病院で要求される保証人の代行を行うかはちょっと微妙なようです。
このあたりよくわからないのですが、会社が保証サービスを提供しているところと、保証人を紹介してくれるサービスとがあるようです。
病院の場合は後者ですね。
つまり見ず知らずの誰かに保証人を頼むということです。
どうなんでしょうね。
単なる名義貸しと思えなくもないのですが。
探してみると良心的なところもなくもなさそうですが、利用者を保護するようなルールもなさそうですし、なんとも言えないところです。
私はすぐ用意しなければならないわけではありませんが、確実にそのうち必要になります。
それまでにもっと環境が整備されていればいいのですが。
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