おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

COCOAは感染対策の切り札ではなかったのかな(1)

5日から「まん延防止等重点措置」が大阪などに適用されました。
飲食店の苦労はいつまで続くのか、気の毒としかいいようがありません。

www.news24.jp

 


「まん延防止等重点措置」と名前は勇ましいけど、時短営業とかアクリル板の設置とか店の負担になることばかり。
行政は何をするかというと、40人の見回り隊を巡回させるとか。

www.nikkei.com


期間は5月5日までの1か月だから大阪市の飲食店を全部回れるはずもなく、たまたま見回り隊に来られたら運が悪かったと思うレベル。
店の不公平感だけが膨れ上がるように思います。

なんでこんなことをやるのかは、文字通りのまん延を防止したいから。
こんな人海戦術と人の善意での取り組みで、どれだけ効果があるかみんな疑問に思っているはず。


どうしてここでCOCOAを使おうとしないのか、理解に苦しみます。
COCOAは過去14日以内に陽性患者と接触したらアラートがあがるアプリ。
感染対策の切り札とか言っていたのに。
感染拡大の原因は飲食店での会話が一番多いのであれば、飲食店でCOCOAのわなを仕掛けるのが効果的なはず。


飲食店に入る場合は、COCOA必須にできないものなのかな。
入店時にCOCOAをインストールしているか店員がチェックするだけだから、そんなに手間はかからない。
COCOAには感染を防ぐ力はないけれど、「まん延防止」の力はあるはず。

以下のような感じでアプリの修正と仕組みを変えてみたらどうだろう。


(1) もしも店に来た人が感染したら、COCOAで店に通知が行く
(2) 通知を受けた店が感染を自発的に告知する。感染者が店にいた前後に来店した人全員にアラートが届く。
(3) アラートが届いた人は無料かつ最優先でPCR検査を受けられるようにする。


協力する店には営業時間の延長を11時くらいまで認めればいい。
感染発生がわかるリスクはあるけど、ほとんどの店が協力するのではないかな。

これで経路不明の感染者はかなり判明するはずで、まん延防止につながると思うけど。


でも国会でもニュースでも、COCOAの話はほとんど出てこない。
「まん防」の名前で大騒ぎしている時間があったら、COCOAの使いこなし方に知恵を絞ったらどうかな。


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