私はとっくに覚悟していますが、子供と同居か施設に入らない限り、高齢者が一人住まいになることがどんどん増えていきます。
その時に問題になるのが身元保証。
入院なんかは必ず求められますから。
肉親と疎遠になっている人も珍しくないでしょうから、そういう人が頼るのが民間の保証人サービス。
私もいつかはお世話になるだろうから色々と調べていますが、これがなかなか。
玉石混交と言いますが、何が玉で何が石なのかもわかりません。
いくらサービスがよくても経営基盤が脆弱だと、後々痛い目に遭うかもしれません。
逆に大企業がバックについていてもサービスはとんでもないこともありうるだろうし、業務ごとどこかに売り飛ばされる可能性もゼロではありません。
政府が規制の検討を始めるらしいけど、どこまでできるやら。
規制ということであれば、「これをやってはいけない」というルール作りになるはず。
現状の視察から始めているようでは、そのルールを作るのも難しいように思います。
この分野は市場が拡大するのが見えています。
ビジネスに目端の利くひとなら、参入しても失敗の可能性はそれほど高くないでしょう。
そういった人が市場を制覇すれば、そこが出発点。
それから徐々にルールを整備していけばいいのではないかな。
だから、規制よりはまず企業を育てていく政策をとるのがいいように思うけど、どうでしょうね。