おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

おひとりさまが死んだらどうなるか かなり大変な現実が待っているようです

とある理由でここしばらく週刊現代を買っていました。
今週号はおひとりさまとしては見逃せない記事がありました。

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最近の週刊現代は身近な人が亡くなった時の手続きについてずっと連載記事を続けていました。
死後何日までになにをやらなければいけないか、逆になにをやってはいけないか、とかの内容です。
ガンなどで余命宣告されている人はかなりの人数ですから、家族としては非常に役に立つ内容です。

3月4日発売号ではおひとりさまが死んだときにどういうことになるか、そうならないために何をしておかなければいけないかという記事がありました。
詳しい内容は買って読んでいただくとして、人ひとり死ぬということがどんなに大変か、あらためて認識しました。

言うまでもなく、現在の日本は私有財産制度になっています。公共的な制限がかからない限り国家が個人の財産を取り上げることはありません。ということは、誰かが死んだとしても、相続権のある人に無理矢理引き継がれるということです。もちろん相続の放棄はできますが、自分で申告しなければなりません。
「俺関係ないもんね」という立場をとることは許されないのです。

それでも相続人が相続することを分かっていればいいですが、問題は子供や兄弟がいないなど、直系の相続人がいない場合。
孤独死などの場合は、警察が6親等までの親戚を探し出して処理を依頼するそうです。
叔父・叔母くらいならまだしも、いとこ・はとこまで含まれます。一度もあったことも、名前も知らない人もいるかもしれません。
その人たちに連絡が行って「なんとかしろ」と言われてしまうのです。
なんとかするというのは、葬儀や納骨はもちろん遺産の管理まで含まれてしまうのです。もし遺産がそれほどない場合は、その人の経済的な負担はかなりのものになります。
例えば、携帯電話の料金など支払いを止めないとずっと支払いの義務が発生します。その支払いが回ってくる可能性もあるということです。
死んだ後のことなど知らん! というのも一つの考え方ですが、やはり迷惑はかけたくないものでしょう。
そのための方法は週刊現代の記事に書いてあるのですが、まあ極めて面倒くさいとだけ言っておきましょう。

私は今のところは健康状態は良好ですが、なんの前触れもない深刻な病気がみつかるとか事故に遭うとか、当然起こりうる話です。
その時に備えて準備を進めておかなければならないなと思い知らされた記事でした。

本当に憂鬱ですよ、これ。
おひとりさまのみなさんはそれなりの覚悟が必要です。

 

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