ヤフオクやメルカリなど、フリマがめっきり身近になってきました。
私は売買時のやりとりが面倒くさいので、やったことがありません。
あとは売り手と買い手とで商品に対する情報は全然違うのでどうしても買う気にならず、また売る気にもならないのです。
見た目はきれいでも、中身はボロボロというのはよくあります。
だます気はなくても、持ち主本人が目に見えないキズに気がついていないこともありえますし。
そしてもう一つ。
偽ブランドの真贋の見極めが難しいことです。
実際、多く出品されているようですね。
せどりで仕入れる場合など、要注意でしょう。
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ニセモノについては実際に手に取れるのであれば、慣れた人ならなんとなく手触りなどでわかるでしょうが、写真だけでは難しいでしょう。
記事によるとニセモノであればフリマ会社が返金してくれることもあるようですが、そのやりとりは面倒くさいのは目に見えています。
もし本物だったら、ただの無知になってしまいます。
上記の記事のタイトルに「昭和に逆戻り」とあります。
記事では何が昭和なのか言及がないのでわかりませんが、たしかに昭和のころは偽ブランド品はごく普通に売られていました。
いまではそんなことはありませんが、私が大学生の頃の80年代前半のいわゆるディスカウントショップでは、一目でニセモノとわかるものが安く売られていました。
当時はブランド物のポロシャツが流行していましたが、ロゴが微妙に違ったり、生地そのものが安っぽいつくりのものだったりしたものです。
値段はよく覚えていませんが、本物の3分の1くらいではなかったでしょうか。
私も一着買った記憶がありますが、「ニセモノ着てる」と馬鹿にされたので数回しか着なかったように思います。
安物買いの銭失いの典型です。
それから海外で偽ロレックスなどを買ってくるのが流行りましたね。
こちらは税関でストップがかかったので、そのうち下火になりましたが。
消費者の意識が変わったのはバブルでしょうね。
ブランド物を買いあさっていましたから、ニセモノ自体見向きもされなくなりました。
結果、みんなの目が肥えたのだと思います。
メーカーの権利についても意識が向くようになりましたし。
ブランド物は関係者の努力によってその価値が培われたものですから、ニセモノはそれを横取りする非常に汚い行為。
製品ひとつひとつにユニークなIDをつけるタグのようなものができれば、見極めも簡単になるはず。
そんなに遠くない将来にできそうな気もしますけどね。
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