あのサザエさんが終わるかもしれないという記事がありました。
まあ、すべてのものには終わりがあるのでいつかは終わるので不思議はありませんが。
記事によると、視聴率の低迷が引き金になりそうとのこと。
低視聴率の原因はサザエさんの描く世界観が、令和の世の中とはかなり離れてしまっているかららしい。
私はもう何十年もみていないのでわかりませんが、サザエさん一家はまだ昭和の暮らしなのだろうか。
波平さんが家事をしないから、フネさんが怒って離婚を切り出すというのはなかなか想像しづらいですね。
こういう問題は起きないかな。
思い切ってちびまる子ちゃんのように昭和50年代に固定するのも手かも。
ただ、サザエさんの制作スタッフの人も、たぶん平成生まれの人が中心のはず。
当時の風俗を反映するのは大変だろうな。
昭和の家庭を作品で描くのは、もう難しくなっているのかもしれない。
想像だけで作ると微妙にずれていくのも、リメークされた犬神家の一族を見てもわかります。
晩節を汚すよりはそろそろ、なのかもしれません。