相変わらず詐欺メールは多く飛んできているけど、時々「スーパーコピーブランド N級品 専門店」とかのタイトルのメールを受け取ります。
N級品とか意味がわからなかったけど、ニセモノブランドの商品だったようですね。
この記事見て初めて知りました。
「ブランド好きで偽物でも欲しがる日本人」とは舐められたものだけど、過去の行動からそうみられてもしょうがないかな。
私が学生だった1980年代前半はテニスブーム。
フィラやエレッセといったテニスウェアのブランドのポロシャツが人気でした。
現在では考えられませんが、当時のディスカウントストアではこれらの偽物が堂々と売られていたものです。
かくいう私も一着買ったことがあります。
ところが、バッタものらしく生地の質が本物とは雲泥の差。
一目みてニセモノとわかる代物。
当然友人達からバカにされ、一回着ただけで部屋着になりました。
それ以来、偽物は一切買っていません。
バブルになると、もう少しスケールが大きくなって、香港やシンガポールとかではロレックスなどの偽物を現地で買う人が多くなりました。
私がシンガポールに旅行した時のこと。
屋台で食事をしていると、どこからともかく胡散臭い男が近づいてきてロレックスをみせて「ニセモノドケー」と話しかけてきました。
もちろん私は買いませんでしたが、わざわざ日本人を狙っているところを見ると、相当な数の日本人が買っていたと思われます。
当時すでに税関のチェックは厳しかったはずですが、みんなどうやって持ち込んだんだろう。
ばれたら没収されるんじゃなかったかな。
いまはどうなんだろう。
日本人もすっかりけち臭くなっているから商売にならないか、逆にお金がないから見栄で買うのか。
ただ、日本語のサイトがあるくらいだから、日本人相手のビジネスはそれなりに栄えているよう。
昔の私のように偽物を持っていたら思いきり笑われるようになれば下火になるだろうけど、そこまで行けるかな。