一旦権力を握った人が権力を手放すのが怖いのはなんとなくわかります。
少し前までわが世の春を謳歌していた人も、権力の座からいなくなるとたちまちこの通り。
安倍さんが首相の時に言えよという感じですが、そこは人間ですからね。
我が身が大事です。
かつての上司を見切って、現在のトップにすり寄るのはいかにも人間くさくて素敵です。
安倍さん好きでは、まちがいなく1,2を争うのがこの雑誌。
Webの見出しの年をまちがえていても誰もチェックしていないようですが。
もちろん2021年1月号です。
日経に広告をだしているので見出しだけよく見ますが、安倍さんLOVEがあふれ出ています。
でも、この号では菅首相をヨイショし始めた感じです。
もし安倍さんが次期首相を目指し始めたらどちらを応援するのかな。
あまり一方に肩入れしすぎると、あとでしっぺ返しを食らうことになりますが。
この雑誌、見出しだけですが、かなりトランプさんにも入れ込み気味。
大統領選でもトランプ勝利を疑っていないようです。
野党の民主党が不正選挙をしたかのような記事がありますね。
ところが、不正選挙を行うのは権力者側というのが人類の真理。
ベラルーシしかり、アフリカの独裁国家しかりです。
だって、なんでもできますからね。
警官などに指示してニセの投票用紙を持ち込むなど朝飯前でしょう。
逆に反体制側の人間で、投票所で少しでも怪しい動きをした人物を捕まえてしまえばこっちのもの。
1を100にも1000にもできてしまいます。
これまでそういった報道がないのだから、不正はなかったと言うしかありません。
もし本当に不正が行われていたのならそれを防げなかったわけで、こちらの方が由々しき問題です。
選挙の透明性は民主主義の根幹。
それが担保できないなら、これほど無能な政権はありません。
トランプさんをかばうのはいいけれど、不正選挙を言えば言うほど逆効果になるんですけどね。
ちょっと考えるとわかりそうなものですが。
ところでこの雑誌、本屋に行くと平積みになっています。
バックナンバーを見ても2005年からと、結構歴史があります。
それだけ買っている人がいるんだろうけど、どうなんだろうなあと思います。
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