おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

熊谷での一生に一度が終わりました

10月9日はワグビーワールドカップの熊谷会場の最終日。
ラグビー専用スタジアムなので、平日昼ですが見に行くことにしました。
試合自体は、格上アルゼンチンがアメリカに圧勝。
開始5分で大体結果がわかりそうな感じになってしまいましたが、試合内容とは別に雰囲気自体はすばらしいものでした。

 

ポチっと応援していただけると嬉しいです!

にほんブログ村 ライフスタイルブログ おひとりさまへ

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ

会場となった熊谷市ラグビータウンを自認しています。
大阪で言うと、花園ラグビー場のある東大阪市のような感じでしょうか。
ラグビータウンに恥じぬすばらしい運営だったと思います。
 
熊谷は新幹線が停まる埼玉県の中堅の都市。歴史もあり、人口もそこそこ抱えています。
なので、駅近くは結構混雑しています。
熊谷ラグビー場は駅から遠く、車でないと厳しいところにあります。
しかも途中には幹線道路の国道17号をぬけなければならず、渋滞でどれだけ行き帰りに時間がかかるかが心配の種でした。
 
そんな心配は承知だったのでしょう、大胆な手をうってきました。
駅からラグビー場まではほぼ一本道なのですが、その道をシャトルバスや関係者以外は通行禁止にしてしまったのです。
この道路、生活道路でもあるんですけどね。
おまけにシャトルバスで用意したバスの台数が大げさでなく数え切れないほど。
埼玉で走っているバス会社のバスがほとんど集められたのではないでしょうか。
 
ここまで徹底すると、さすがに送迎は問題ありません。
観客を積み込んではすぐ発車して、駅に着けばすぐ戻るピストン輸送で、バス待ちの列が止まることはほとんでありませんでした。
シャトルバスはもちろん無料。どれだけ経費がかかったんでしょうか。熊谷市民ではありませんが、ちょっと心配になります。
 
あとは、ボランティアのみなさんの頑張りですね。
これはどこの会場にいっても絶賛されています。
会場案内はもちろん、行き帰りに笑顔でハイタッチをしてきます。
 
9日は天気も良く湿度も高くなかったので、行きは歩いていきました。
大体3.5Kmほどの距離なので、歩いていく人もいないわけではありませんが、やはりごく少数派。
そんな少数の人間が迷わないように、1㎞おきくらいにボランティアの人たちがまっていました。
「あと2㎞くらいですよ」とか声をかけてくれました。
 
ボランティアに応募したのは、会場付近で世界各国の人と触れ合うのが目的だった人も多いでしょう。
いつ来るかもわからない気まぐれな人間相手に待っているのもつらいはずです。
それなのに、みんな笑顔で声をかけてくれました。
感謝の言葉しかないですね。
 
熊谷のワールドカップは終わりましたが、ボランティアのみなさんの一生に一度がいいものになったことを祈りたいと思います。
 
スポンサーリンク