おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

これを公約にしてくれれば次の選挙で入れるのだけれど

これまで何度か書いてきましたが、日本語レッスンの相手に環境問題を専門にする外国の大使館員の人がいて、環境問題についてかなり勉強させられました。
世界中から嘲笑を浴びた小泉環境相が出席したCOP25も先日閉幕。
もう帰国しているはずの小泉さんは、COP25の雰囲気をもっと声高に国内で発信しないんでしょうか。
かなり厳しい視線を浴びていたはずなのですが。このまま何もしないでおくと、世界中を敵にまわしかねません。
現地でトンチンカンな発言を小泉さんは繰り返していましたが、戦略的な発言かと思いきや、天然だったのかもしれません。

 

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小泉さんだけのせいではありませんが、米中ほどのパワーは持ちえない日本はこのまま沈んでいくのかと思ったら、おっと思わせる記事が12月18日の日経新聞に掲載されました。
有料記事ですので簡単に説明すると、再生エネルギーとして有望な洋上風力発電の普及の障害になっているのが送電網の空き容量が不足しているというもの。
発電所からの電気は送電線を通りますが、それを使用する権利はすでに火力や原子力発電に使われてしまっているとのことです。
現在、原発はほとんど使われていませんが、将来の再稼働に備えて使用権をキープしているそうです。
日経新聞の別の記事では洋上風力発電の能力は年々向上し、30年度には原発9基分くらいはまかなえるそうです。
 
原発を残せという意見があるのは、利権を別にすれば火力だけでは電力供給に不安があるから。
それなら原発分のエネルギーを他で供給できるのであれば、原発は要らなくなります。
なら決まりですよね。
どうせ再稼働できそうにない原発にさっさと見切りをつけ、原発分の送電線容量を洋上風力発電に割り当て直せばいいんです。
 
国会が終わった時、安倍首相は岩盤規制改革をスピード感をもって進めると言っていました。
この言葉が本当なら、真っ先にやるべきことになるはずです。
野党もしかりで、原発ゼロを訴えている政党は多いですが口ばかりで、どうやってゼロにするのかは聞いたことがありません。
でも洋上風力を具体的に進めることで、ある程度の道筋が見えてきたような気がします。
 
安倍さんでも野党でも、なんならN国でもいいけれど次の選挙でこれを公約に掲げたら、その政党に投票するんですけどね。
 
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