おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

日本は国会やってるんですけど

もう少し獲得した州が分かれるかと思っていたアメリカ大統領選挙
勝負も見えてきたので、そろそろ報道量を減らしてもよさそうですが、まだまだ時間を割いていますね。
アメリカの混乱ぶりもみていて興味をそそられるものはありますが、そろそろ飽きてきました。
それよりも、日本は国会が始まっているのですが、それについての報道が少ないですね。

 

もう1年くらい前になりますが、日本語レッスンで某国の大使館勤務の人を担当したことがあります。
その人は環境問題に造詣が深く、日本語も上級レベルなので環境問題についてよくディスカッションをしました。
その人が言うには、化石燃料をこのまま使い続けると日本は世界から確実に孤立すると強く言っていましたね。
安倍さんの時は火力発電所の輸出を狙っていたくらいなので、そう言われてもしょうがありません。

 

ところが、菅さんは国会の所信表明演説で2050年までに温暖化ガス排出をゼロにすると打ち出しました。
ちょっと驚きました。

 

project.nikkeibp.co.jp

 

経済最優先のトランプさんと違って、バイデンさんは環境問題にかなり関心があるようす。
バイデンさんの当選を見越していたのなら大したものですが。

 

方向性はいいとしても、その具体策はこれから。
2050年までは30年を切っています。
国会ではこれをもっと話してほしいもの。

 

ところが、相も変わらず学術会議についての禅問答。
学術会議も問題ないわけではないけれど、他に大事なことはたくさんあるはず。
大統領選に押されてニュースで国会に割く時間が少ないのであれば、どうしても注目を集める論争部分だけの放送になってしまいます。
当然、各党ともそこに質問を集中します。
結果大事なことが話しあわれなくなります。

 

野党は役割分担して、環境問題は立憲民主、学術会議は共産党など、一つのテーマは一つの政党だけにするとかできないものかな。
そうなれば多少は議論が白熱して、ニュースでも取り上げられることになりそうだけど。

 

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