おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

マスク高額転売の県議 ここは税務署の出番でしょう

現在真っ盛りの確定申告シーズン。一度、申告は終わったのだけれど、金額に修正があったため訂正申告してきました。
申告書は新しく作り直すのは当然としても、修正に関係のない添付資料は再提出の必要はないようです。
私は青色申告をしているので、青色申告用の申告書も再提出しなければいけないのかなあと思っていましたが、その必要もないようです。

 


今年は新型コロナ騒動で、確定申告が1か月程度延長されました。
ということは、税務署の人も超忙しい時期が1か月延びるということ。
税務署の係員の人は立ちっぱなしで、次から次へと現れる納税者の対応をするわけで、大変です。
特に今年はウイルス感染にも気をつけなければならないわけで、気が休まることもなさそうです。
そんな税務署員の人たちの働きがいはなんでしょうか。
公務員という立場からは国民全体への奉仕でしょうから、公正で公平な税金の徴収を行うことなのかなと思います。
 
そういった意味では、税務署の恰好のターゲットというか生け贄というか、そんな存在が現れました。
マスクを高額転売したことについて謝罪会見に追い込まれた、静岡県議の人です。
 
自らが経営している会社が在庫として保持していたマスクを、ネットオークションで高値で売ったことがその理由。
これが会社として売り上げたのなら、非難はされても通常のビジネス行為。
ところが、県議個人のアカウントで売りさばいていたとなると、話は別。
会社の商品を自分名義で売ったとなると、横領か窃盗になるのではないのかな。
 
おそらくだけど、10年前に仕入れたものらしいので、在庫のマスクを評価損で無価値同様にしておけば、帳簿上はわからないはず。
それを持ち出して売ったのではないかと。
それがバレたので、会社として売ったと言い逃れをしているように思うけれど。
個人のアカウントで売った以上は説得力ゼロ。
本人は転売ではないと言っていますが、会社のものを転売したことには変わりありません。
 
これこそ税務署の出番でしょう
おそらく過去に似たようなことをやっていたはず。
会社の会計処理と県議の確定申告をチェックすれば、何かボロが出てくると思うけど。
 
今度のような人の弱みにつけこむやり方は、違法でなくても非難されても仕方がないでしょう。
税の公平性の観点から、不正行為をあぶり出せれば税金を払うのも納得いくというものですが。
さて、税務署は動くかな。
 
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