おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

今年の大学4年生が気の毒でなりません

この季節、本来であれば大学生の卒業旅行真っ盛りのはず。
私も35年前の今頃はヨーロッパを行き当たりばったりの旅行の真っ最中でした。
冬のヨーロッパは完全にオフシーズン。
観光名所に行ってもそれほど混んでおらず、実に快適な旅行でした。

 

 
当時は今のようにインターネットなどない時代。
特に予定も立てず、地球の歩き方1冊もって安宿に泊まって、20代前半でなければできない旅行でしたね。
日本とは違ったルールやマナー、街の作りやスーパーの商品など見るものすべてが新しく、言葉の通じない知らない場所での得難い経験でした。
今思えば、学生から社会人に意識が切り替わる儀式のようなものだったかもしれません。
 
若いうちに海外で見聞を広めることは、その後の人生に役立つことは私の経験からも言えること。
今年も多くの大学4年生が海外の卒業旅行を予定していただろうに、ほとんどキャンセルでしょう。
気の毒としか言いようがありません。
 
不運を嘆いてばかりいても始まりません。
ここは最後の長期の休みなのですから、日本国内を回ることに切り替えてもいいでしょう。
なにせ外国人観光客がほとんどいません。
落ち着いて日本のよさを再発見できるでしょう。
 
私のおすすめは対馬
古くから大陸との窓口になっていましたし、現在は韓国資本のホテルや旅館が増えています。
今後の日本を考えるいいきっかけになるのではないでしょうか。

卒業旅行が中止になるくらいならまだしも、内定取り消しが増えているとなると深刻さは別次元です。
 
法律的にはかなり問題があるようなので、弁護士などに相談すれば取り消しの取り消しも不可能ではないようです。
うまく入社できればいいのですが。
ただ入社できたとしても、体力的にかなり脆弱な企業なので将来苦労するかもしれません。
 
今回のコロナ騒動で社会の仕組みが大きく変わる可能性があります。
ここ数か月でその姿がおぼろげに見えてくるかもしれません。
無理に危ない会社に入って苦労するよりも、将来を見据えた選択をし直すのもひとつの生き方。
若い人には時間という味方がついています。
多少の回り道は十分リカバリできますよ。
 
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