おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

今必要なのは非常時に強いリーダーではないかな

組織のリーダーは、平時に強い人と非常時に強い人とに分けられると思います。
私が若い頃、性格も口も悪く、大嫌いな上司がいました。
私はIT企業に勤めていたのですが、システムの予期せぬトラブルはどうしても発生しました。
発生した時は一刻も早く復旧させなければならないのですが、そのためには的確な指示を出す司令塔の立場の人が必要です。

 

で、司令塔になったのが、その大嫌いな上司。
次々と起こる状況の変化にタイムリーに指示を飛ばす姿は見事なものでした。
トラブル対応の仕方は、この上司に見習うことが多かったですね。
 
日本のリーダーといえば、内閣総理大臣
現在は安倍晋三さんです。
安倍さんは平時か非常時かと言えば、間違いなく平時の人だと思います。
 
13日に記者会見を行いましたが、疲れかプレッシャーか顔に覇気がなく半病人のようでした。
国民を安心させようとして行った会見のはずが、かえって不安になる内容。
例えば、小中高の休校を決めたはいいけど自信がなかったんでしょうね、会見の時に途中報告とかで何か一言でもポジティブなことを言えばいいのに。
 
今回のような非常事態になった時、なによりもスピードのある対応が求められます。
なのに、政府の対応は万事後手後手。
ゆっくり検討などしている時間はないはずなのに。
たぶん、安倍さんはどうしたらいいかわからなくなっているのではないかな。
国民の思っている以上にヘタレなのかもしれない。

新型コロナの改正特措法では緊急事態宣言を発令することができます。
国民の生活にかなりの影響を及ぼす宣言なので、反対のマスコミも多いですね。

ただ、いくら安倍びいきのマスコミが煽っても、安倍さんは宣言をだす度胸は無いように思う。
 
第一次安倍内閣の時、安倍さんは健康上の理由で突然辞任しました。
元々健康に不安のある人だから、コロナ騒動もかなり体に堪えているように思います。
今回もそうならない保証はありません。
もしそうなったら、後任は非常時に強い人のワンポイントが濃厚。
TPPの交渉でアメリカと丁々発止を繰り広げた甘利さんがいいように思いますが。
間違っても小泉さんはないだろうな。
 
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