おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

徴看護師制を思いついた

現在のプロスポーツは競馬などのギャンブル系以外はほとんど中止状態。
スポーツ中継専門のTV局もほとんど再放送でしのいでいます。
生中継のスタッフやらアナウンサーやら、仕事がなくなってしまっていますね。
もちろん、プレーをすることで収入を得る選手たちも同様です。
日本のプロ野球は戦争中でも開催していたはずなので、ここまで中止に追い込まれるのはスポーツが職業として認められて以来、初めての事態ですね。
娯楽産業がいかに平和な時代でしか成り立たたないか、あらためてわかります。
 
スポーツ選手は自分の身体が商売道具なわけで、その手入れは一般人よりもはるかに大変なはず。
身体の仕組みの知識はまさにプロそのものでしょう。
そんな彼らが、仕事もできずに家でくすぶっているのが現在の状況です。
 
一方、感染者が増え続ける医療現場は修羅場と化しています。
ほとんど休むことができない医療従事者の人たち。
一度引退した医師や看護師の人に応援をよびかけているようですが、とても間に合いません。
この仕事のないスポーツ選手とのミスマッチ。
無理なのはわかっているけど、彼らになんとか手伝ってもらえないものでしょうかね。
一般人よりははるかに戦力になるはずです。
 
今回の新型コロナはSARSから18年、新型インフルエンザから10年経った後の流行。
これからも新しいパンデミックが起きる可能性は高いでしょう。
中国が野生動物の取引きの姿勢を改めるどころか、邁進していますからね。
 
そのたびにこんな大混乱が起きるようでは、本当に国がおかしくなってしまいます。
一番防がなくてはならないのは医療の崩壊。
治療用の機器の製造は企業が頑張ればなんとかなるでしょうが、それを使いこなす医療従事者が足りなくなると宝の持ち腐れ。
 
医療従事者は貴重な戦力であり、人的資源です。
今回のような緊急事態になったら彼らは重症患者の対応に専念してもらい、検査とか採血とか割と簡単なものだけでも一般の人でもできるようになれば少しは楽になるのではないかと思う。
 
そこで徴兵制ならぬ、徴看護師制とかできないものでしょうかね。
毎日でなくてもすべての人に2年ほど医療に従事してもらう。
 
これからどんどん高齢化が進む日本。
医療の知識・技術を習得するのは役にたつはずだし、軽い病気なら通院せずに自分で治せてしまえるかもしれない。
そうなれば医療費の削減につながります。
今回のような緊急事態になったら、予備役のように戦場ならぬ病院に駆けつけることもできます。
また、新たな医療ビジネスの種もみつかることでしょう。
 
結構いい話だと思うんですけどね。
 
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